理学療法士・波田野征美の『波田ログ!!』

理学療法士の波田野がセラピストとしてトレーナーとしての日々

僕らが旅に出る理由

どうも、Oriental Physio Academy代表理学療法士波田野です。

http://oriental-physio-academy.jimdo.com/



さて、波田野の講師生活も4年目。

OPA設立2年目。


おかげさまで色々な地域でセミナーを開催させていただいております。




どの地域も満員御礼、大盛況!!!!


・・・といけばいいのでしょうけど


もちろん、そういうわけにはいきません。



とても多くのセラピストの方に集まっていただける地域もあれば


あまり集まらない地域もあります。



セミナー情報サイトでの閲覧数と実際の申込の割合を計算すると

どの地域も大差はないのですが



集まらない地域というのは

単純に閲覧すらされてないということで




改めて、地域ごとに流行りの手技などが違うのだなと痛感します。





私よりももっとしっかりと集客のノウハウを持っていて

徹底している某団体ですらも


全然集まらなくて撤退を余儀なくされた地域もあるくらいですからね。


もちろん、それでも流行があって

そういう団体が苦戦した地域で

OPAがけっこう普通に集まったりするので

また面白いところです。





まぁ、そんなわけで

こうやって色々な地域を回っていると



言われることがあります。



「なんでそんな田舎に行くの?大都市だけでやればいいじゃん。」








そんなときにはこう答えています。





「勉強したくてもできない。そういうセラピストのためにだよ」


と。








東京・神奈川・千葉・埼玉といった東京の隣接県



大阪

あたりには調べるとけっこう勉強会ってのはたくさんあって


そこらに住んでいるセラピストなんてのは


比較的すぐに勉強会に行けるし


本を買おうと思えば専門書が多く置いてある大型書店がある。





でも、地方はそうでもないんですよ。



勉強会自体が少ない。

都市といっても札幌、仙台、名古屋、福岡でも

関東とは比べ物にならないくらいに少ない。






そんな地方の中で


やる気のあるセラピストがいたとしても


勉強できる環境にないというセラピストが非常に多い。






地方の人が勉強会に行こうとなれば

受講料だけではなく

交通費や宿泊費がかかる。




今の新人セラピストなんて


月々の手取りが14~16万なんてのがザラ。



そんな中で実家暮らしならまだしも

独り暮らしをしているセラピストは

自由にできるお金は2~3万。



そんな中でどうやって勉強しろというのでしょうか?





こればかりはやる気でどうなるものではないです。






そうなったらどうする?



教える側が向かうしかないでしょうよ。







これだけインターネットが発達した時代ですから

動画配信やDVD販売とか

色々と方法はあるけど
(今年はそういうこともやります)




それでも、直接指導するより良いものはないですよね?




だから、私はほぼ毎週の土日を潰して

フラフラしながらも


地方を回ります。


それこそ、他の団体が回らない地方にだって

回ります。




慈善事業にするわけにはいかないので

受講料を下げるわけにはいきませんが


それでも地方のセラピストの負担を少しでも減らして


勉強する環境を作ってあげたいと思っております。


だから、オファーを下さる人のなかでは

「人が集まらないときはどうしますか?」

と聞かれたら


「やりますよ。告知した限りは1人でもやります。」

と答えています。






「やる気のあるやつだけがついてくればいい」

「才能のあるやつだけがついてくればいい」


というような選民思想は大嫌いです。




リハビリ職種も爆発的に増えて



「質の低下」

が叫ばれています。






実際、やる気のないままなんとなくなっただけというリハビリ職種もいるけど




そうじゃなくて、情熱はあるのに

きっかけが掴めないままのセラピストもいる。




そういうセラピストのきっかけになればいいなって思うんですよね。





だから、地方に回るし




同時にOPAが

「よりシンプルに わかりやすく」

を徹底している理由でもあります。







では。