理学療法士・波田野征美の『波田ログ!!』

理学療法士の波田野がセラピストとしてトレーナーとしての日々

あなたの風邪は鼻から?喉から?いえ、胃からかも。

どうも、Oriental Physio Academy代表の波田野です。



12月になり気温もグッと下がって

風邪をひいている方が多くいるのではないでしょうか?


実は私もです。


昨日、引越しをしたのですが寝室が片付かずに

リビングで寝てしまいました。



そしたら、喉の調子も悪く、鼻水もズビズビ。

唇も渇いて真っ赤っかだし、口内炎のようなものも。




さて、これらの症状は


東洋医学ではひとつの原因でまとめることができてしまいます。





風邪薬のCMではありませんが

「あなたの風邪は鼻から?喉から?」


と分ける必要はありません。




では、どこからかというと



胃です。



鼻も喉も


胃経や大腸経が通ります。



東洋医学では鼻づまりや鼻水、喉の痛みは


胃経や大腸経の

陽明経の熱

として扱います。




季節的に冬は

腎気が旺盛になります。


腎気は弛める働きがあるので

腎の水分を抜いてしまいます。


腎の水分がなくなってしまうと


虚熱が発生して上昇に熱が波及します。



それとは別に

胃は脾が腎から津液を取り上げることで

形作られ、働きます。


その時に腎の津液が足りないと

つまり「腎陰虚」だと

胃の津液も足りなくなり


胃の熱が発生します。


それが陽明経に波及すると

喉の痛みや鼻の諸症状になってきます。


鼻というと呼吸器なのですが

呼吸器だから単純に「肺」だと思ってはいけません。



鼻と口は繋がっていますし、口は消化器の入り口。

唇も皮膚ではなく消化系の器官ですからね。


ですから、胃腸との繋がりの方が大きいのです。

唇の渇き、ひび割れなんかも胃の熱として扱いますよね。

ちなみに私は最近、胃経の伸展が少し固くなってたし

先日の経絡ヨガのレッスンでは腎経、膀胱経のポーズもしんどかったんですよね。

まぁ、色々と一致してます。


ですので、風邪による喉や鼻の症状は


腎を補ってから

陽明経を調整すると改善することがありますよ。




では!!