理学療法士・波田野征美の『波田ログ!!』

理学療法士の波田野がセラピストとしてトレーナーとしての日々

忠実に教える難しさがわかるか?

どうも、Oriental Physio Academy代表理学療法士波田野です。
http://oriental-physio-academy.jimdo.com/





みなさんは

「美味しいのがある程度わかりきってる伝統料理」



「美味しいかどうかわからない独創的なだけの料理」



どちらを食べたいですか?




まぁ、どちらも魅力的ですし


どちらも正解です。







なんでこんな話をするかというと・・・




本当に最近のセラピスト業界は




「独創性」だけを追い求める人が増えているなと思います。



そして、その「独創性」だけを優劣の基準びしたりしてますね。




そういう人がよく口にするのが


「オリジナルじゃないテクニックはセミナーでやるべきではない」


なんですね。





はぁ・・・




呆れてしまいますわ。









「オリジナル」かそうでないかなんて


患者さんにはどうでもいいことなんですよね。





「治ればいい」

「改善すればいい」

んですよ。





セラピストが「妥協するか・しないか」なんてどうでもいい。



まずは「治してほしい」んですけど。





治せないセラピストが

「いや、僕は妥協したくないんです!!」とか訴えたって



見苦しいだけですよね。




患者からしても

「いやいや、もうええから。時間の無駄やで。」って思いますよ。










だから、私は

「トリガーポイント」をシンプルに教えています。






もちろん、「トリガーポイント」は私が提唱しているわけではありません。




トラベルズとシモンズという外タレさんが何十年も前に提唱した概念です。





そんな「トリガーポイント」を何故教えるか?




それは、私が経験してきた・勉強してきた治療法の中で


もっとも確率が高く

もっとも効果的な治療法だと


実感しているからです。





トリガーポイントの詳しい理屈は今日のテーマではないので置いておきます。







とりあえず、圧倒的とも言われる勉強量を誇る波田野が

最も推薦するトリガーポイントですが



残念ながら


まだまだリハビリ職種には浸透していません。



なぜなら、日本では昔から柔道整復師や按摩マッサージ師など


リハビリ職種よりも古い治療があるから


リハビリ職種は日本では正等な社会的地位を確立できずにいます。




そのため、特に昔ながらのリハビリ職種は


反発するかのように


「マッサージ屋ではない!!」

「マッサージはその場しのぎだ!!」


とマッサージ・・・筋・筋膜系の徒手療法を頑なに拒否してきました。








そんな中で偶然にも


「トリガーポイント」を知った私は



1年目の終わりくらいにはトリガーポイントを使って


あっと言う間に先輩方を追い抜いたのです。




その後も


多くの「凄腕」と呼ばれるセラピストにも会いましたが


残念ながら「トリガーポイント」という一つの概念の差だけで



私よりも治せないという事実を知ることになりました。




いや・・・マジで。







かといって、「トリガーポイント」は特別難しい手技ではない。





みんな、ただ知らないだけ。




だったら、教えるしかないでしょうよ。





とはいっても、私自らが「トリガーポイント教えるよ~~!!」と言ったことはありません。




ブログなどで


トリガーポイントで良くできた


と書き綴っていたら


全国のセラピストが「教えてください。セミナーをしてください。」と依頼を下さったのです。




最初は「えっ?だってトリガーポイントなんて難しいことじゃないよ?」


と不安でした。




しかし、やってみたらどうでしょう。




意外にみなさんできないということに気が付きました。





トリガーポイントなんて本でいくらでも発売されてるし


私自身が本でしか勉強してないんだから


誰でもできると思っていたんですよ。




セミナーでも本を持ってきてる方も大勢います。



でも、受講をしにくる。





本当に私は困惑しましたよ。





でも、本を読むだけでも


私はわかったことでも



それだけじゃわからない人もいる。



だとしたら、その「わからない」部分を把握して


教えられれば


多くの悩めるセラピストを救えるし




それは結果的に


患者さんを救うことに繋がる。




だとすれば、それは「独創的」な治療概念である必要はまったくないんですね。





もちろん、ただ文献通りに教えても


私もおもしろくないので




他の治療概念との関係性を

波田野的に解釈して


トピックスとしてお話していますし



そのトピックスもちゃんと

受講生が唸るレベルです。






私だって



「オリジナルです」


っていう売り出し方できるし、そういうコンテンツだっていくらでも作れますよ。




でも、それでもなお


「トリガーポイントです。」


「オリジナルではありません。」


と言うのかは




やはり、「トリガーポイントを忠実に捉えてリリースする」というのが何よりも大事だし




どうやら、それを実行できるのは数少ない人物だけだし


どうやら、その一人が私のようだからです。








そして、そんな「オリジナルではない」と告白している


当アカデミーの「トリガーポイント基礎編」が



こうやって継続して支持されている。



それだけでなく、ちゃんと患者さんが改善し

「魔法の手と言われました!!」と受講者から報告されているのですから


十分以上に社会に貢献しているわけです。





はっきり言って、そんなことを言われるセミナー団体はウチ以外に中々ないですよ。






「刺激をもらいました!!」みたいなことを言われる団体を多少あっても



しっかりと効果を報告してもらえる団体は本当にウチだけなのではないか?と思えるほどです。









そして、知っています。



「オリジナルです!!」って言っている団体に限って



実際には他のところから習ってきたものをそのままやっているだけだってことを。






もう一度聞きます。



あなたは


「美味しいとわかる伝統料理」



「独創的なだけの料理」


のどちらを選びますか?







「トリガーポイント」は


言うなれば

「チャーハン」です。




作るだけなら誰でもできます。



でも、誰でもできるけど



嫌いな人はいないし、


シンプルだからこそ差が出るし


その差が出たときには


お客さんは感動する。






寿司なんかまさにそうじゃないですか?



ネタとシャリだけ。


だけど、差が出る。






少なくとも当アカデミーはそこを大事にしています。




効果があるのはわかりきってるし

けど、中々うまくいかない。



そこを解決するセミナー。



「かゆいところに手が届く」セミナーです。




誰でもできるけど


誰よりも「うまくできる」



そんなセミナーを目指しています。







では。