理学療法士・波田野征美の『波田ログ!!』

理学療法士の波田野がセラピストとしてトレーナーとしての日々

オリジナルに意味はないし、存在しない。

どうもOriental Physio Academy代表理学療法士波田野です。
http://oriental-physio-academy.jimdo.com/



さて、当アカデミー・・・


というか、実質的に私だけですが


とりあえず、セミナー業は3年を過ぎました。




その間、色々なセミナー団体も増えましたし




本当に常にどこかしらで複数のセミナーが開催されるようになりましたね。





そうなると、最近よく聞くのが

「どこそこのセミナーはあそこのパクリ」


です。






で、私も

波田野さんはオリジナルなんですか?」


と聞かれることもあります。



そんなときに私は困惑します。



なぜなら、



「オリジナル」の定義がわからんからです。





はっきりいって・・・


「オリジナル」

なんて、この世には存在しないと思うんですよ。




「自分はオリジナルだ!!」

なんて豪語している人だって



必ず、どこかしらの治療体系をベースにしてるわけでしょ?




本当に解剖学や生理学だけですべての治療法を創造したわけじゃないでしょ?




だとしたら、何がオリジナルなんだろ?





私だって基礎編のトリガーポイントは

シモンズとトラベルズが提唱した概念であって

私のオリジナルではない。


まぁ、もちろん私のそこそこ長い臨床経験の中で培ってきた

東洋医学との共通点や

西洋医学的な発展の方法など


取り入れてる。




中級編だって

ベースとなっている治療法はある。


それだって、私が検証したり勉強するなかで

「これは少し違くね?」ってところを修正しながらやっていますが




それじゃオリジナルとは言わんよな~。






でも、あくまで本だけで

基本的に誰かのセミナーを受けるってことはほぼなくて


むしろ、受講したセミナーで参考になったセミナーってほぼ皆無www




そういう意味では「パクリ」ではないんだろうな~。





そう。



最近、問題になってるのは「パクリ」なんですよね。






誰かのセミナーで習った内容を

さも自分がオリジナルで思いついたことのように振舞って

ブログに書いたり

大層な名前をつけて

セミナーで

そのまんまやったりする講師を見かけるんですよね。







セミナー自体を主催していくことは悪くはないけど


やるからには

臨床で使い込んで、自分なりの経験を織り込んでやってほしいものです。



それをせずに、そのまんま

しかも「自分のオリジナル」のように振舞って

セミナーやっちゃうのは

さすがに・・・

アウトかな~。






でも、だからといって


「オリジナル」と言い張る人にも問題はあるんだろうなって思うんですよね。




自分がオリジナルで他の人にやられたくない

って言うのなら



自分が真っ先にやるしかないんですよ。





「言ったもん勝ち」

とはよく言ったもんですよ。






とはいっても、

誰もが言えば、やればできるというわけでないんだから


そういう意味では



それでやれちゃってる「パクリ野郎」はそれはそれで


求められてるってことで。







世の中にはそんなもんばっかでしょ。




決してオリジナルではないんだけど


オリジナルよりもバカ売れしちゃう商品。








結局、こういうのはどちらにも非があるんだよな~。






オリジナルだと言い張る側は


先を越されないようにしっかりと世に出すべきだし





パクる側は

しっかりと自分なりの色を出してアレンジしていかなくちゃいけないし。







そんな雑感。


では。