理学療法士・波田野征美の『波田ログ!!』

理学療法士の波田野がセラピストとしてトレーナーとしての日々

痛い治療?痛くない治療?

どうも、Oriental Physio Academy代表理学療法士波田野です!!
http://oriental-physio-academy.jimdo.com/





さて、セラピスト業界では


一般的に



痛い治療は悪くて


痛くない治療がすごい


みたいな風潮があります。





なるほど、確かにクライアントさんに痛い思いをさせないというのは

大事な印象を受けますね。




でも、実際は違いますよ。






私の治療は

痛いです。



基本に忠実に


10段階ペインスケールで

6~8を目安にやっています。
(もちろん、自分の感覚も大事にしながら)



なので、クライアントさんたちは


みんな悶絶しています。




「痛すぎて笑える」と言う人もいれば

関連痛を聞いても「痛すぎてそれどころじゃない!!」と言う人もいます。




で、「痛いというのは侵害刺激だから良いことはない」という人もいますが


結果はどうでしょう?




私の痛い治療は

即時効果も

持続性も



他の凄腕と言われるセラピストよりも


上なんですよ。







中には

「トリガーポイントは押すだけじゃ治らない」

なんて若造もいましたが





私に言わせれば


「そりゃ、お前が下手くそなだけだろ。」


なんですよね。







まぁ、その若造セラピストは


その自分の技術力の低さ


を補うために


ストレインカウンターストレイン」や「ポジショナルリリース」というテクニック

を織り交ぜてるので



その工夫は悪くないと思いますよ。









ただ、それでも


「痛い」から「悪い」というのはあまりにも短絡的ですね。






トリガーポイントというのは

感覚が過敏になっているポイントなので

そりゃ痛いのは当たり前なんですよ。




で、痛いからといって

過敏になってるだけだから

身体のダメージになるような刺激にはなっていません。







で、そういう生体的な反応だけではありません。




痛いほうが良いということの方が実際には良いです。




それはとにかく

「やられた感」

でしょう。





刺激が強いほうが案外満足感が高いんですよ。




あとは「痛い」という刺激は

クライアントさんも

「あぁ、そこが悪かったのね」

と認識できます。







痛い経験をさせないことにこだわりすぎると


クライアントさんはいくら理論的に説明しても

釈然としないことが多いです。








で、あとは

巧いセラピストがやると

痛いけど

不快感がない。

痛いけど、深い。



ってことが起きるんですよ。




下手な人は

痛い

だけで

深くないなんですよね。




まぁ、前述のようにそれを補うために


色々なテクニックで

下手さを補うのは必要なんだけど




それを踏まえたうえで


やっぱり、痛くても深いってのが必要なんですよね。







ですから、私からいえば


「痛くないように」

ってのは短絡的だなと思うわけです。





みなさんはどうでしょうか?


では。