理学療法士・波田野征美の『波田ログ!!』

理学療法士の波田野がセラピストとしてトレーナーとしての日々

頚の痛み~振り返ればヤツがいる!!~

どうもOriental Physio Academy代表理学療法士波田野です!!
http://oriental-physio-academy.jimdo.com/



今日は治療テクニックのお話。



ここ2週間ほど頚を痛めてしまいました。


セミナー業を始めて2年ちょい。

それを機に年に何回か頚を痛めることが多くなりました。


ストレスですね(笑)


まぁ、好きでやっていることとはいえ

それでも業務量もそうですし

世の中というのは

「出る杭は打たれる」ものですから

色々な人からの全然的を得てない

独善的な正義を振りかざして文句を言ってくる

バカな人の相手とかも疲れるんですね(笑)



特に今年に入ってからさらに忙しくなって

けっこうヘロヘロしてます。


2月くらいにも痛めてしまったわけですが



今回のはけっこう酷い。


とにかく長引いてしまいました。


こういう症状が長引くと

メンタルもやられてきた

昨日なんかはピークで

けっこう頭がおかしくなりそうでした(笑)




なんとか、今日治すことができましたがね。



どうやって治したかというと・・・


東洋医学で治しました。





痛みは左頚部。


痛む動作は

頭頚部の後屈。

あとは左回旋。(左を振り向く)

右回旋ではちょっと張りがあるかな程度。






ポイントは

左回旋での痛み。



左回旋で痛む場合は

トリガーポイント療法的には


左の肩甲挙筋です。



ですので、ここ数日はずっと左の肩甲挙筋を中心にリリースしていました。

そこそこ改善はしていたのですが、やはり治りきらず。

後屈の可動域を出すために頚長筋とかをリリースしてもいまいち決め手に欠ける。




胸椎の伸展を出しながらだとさらに痛み強くなるし。



以前はこういうときは相剋の関係で「心包経」を調整すると痛みが取れたのですが

今回はそれもダメ。



むむむ~となったのですが


ここはシンプルに

「後屈」と「左回旋」で痛むわけだから


右の大腸経をリリースしよう!!


ということで

こいつの出番!!

SBSH0304.JPG



「かっさ」を使って肘から先の大腸経ラインを

ゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリ・・・




すると・・・

頚がどんどん軽くなってくるのがわかるではありませんか!!!



で、痛かった「後屈」と「左回旋」をしても・・・


痛くない!!!






いや~、よかったよかった。



患部の調整をしてもうまくいかない場合は

遠位からの調整が必要にいなってくるわけですが

そういうときは東洋医学を使うと法則が決まっていますので

わかりやすくていいですね。







ちなみに、同じような左頚部痛でも

違うパターンもあります。



こちらは患者さん。



頭頚部の後屈では痛みではなく「だるい」感じ。

左の側屈で左頚部に痛み。





左側屈での痛みは「三焦経」なのでそちらを調整してみる。

後屈での症状も「肺経」・「大腸経」なのでそちらも調整してみる。



これで側屈の症状は消えたのですが

後屈の「だるさ」はまだ少し残っているとのことでした。




肺経と大腸経の調整でもまだ後屈で残るということは・・・

「胃経」ですね。


頭頚部の後屈は基本的には肺経と大腸経なのですが

回旋では症状は出ないし



一応、胃経も頚部前方を通るので

頭頚部後屈の制限を出すんですよね。

胸郭出口の症状もあるので、「欠盆」あたりも緊張高いし。





なので、胃経の原穴を押したら痛み。

後屈時の症状も「痛み」ではなく「だるさ」なので

「虚」と判定しますから

胃経の母穴を刺激するとかなり強い痛み。



胃の調子を訊いていると

「あまり強いほうではないですね~。」と


で、中脘を刺激してもかなりの痛みを呈する。



これは完全に「胃」だな~ということで

胃経ラインを調整して


頭頚部の後屈をしてもらったら


「あっ、なんともないですね!!」と。







東洋医学、面白いですね!!!






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