理学療法士・波田野征美の『波田ログ!!』

理学療法士の波田野がセラピストとしてトレーナーとしての日々

梨状筋をしっかりと

どうも、Oriental Physio Academy代表の波田野です!!



「腰椎椎間板ヘルニア

「脊柱管狭窄症」

坐骨神経痛



と診断されるような


殿部~下腿部にかけての痛みやしびれ。



トリガーポイントを知っているセラピストの方なら


その原因は単純に

「小殿筋」

のトリガーポイントであることがほとんどだということは知っていると思います。





この小殿筋さえリリースできてしまえば

「魔法の手」と呼ばれるくらいに治せてしまうのですが


やはり、中には少しだけ症状が残る患者さんも幾分かいますね。




そういうときはメジャーな筋肉ではありますが

やっぱり「梨状筋」が残るな~という印象があります。






もちろん、「坐骨神経」領域に疼痛やしびれを起こす筋肉は他にもありますが

それでも、腰方形筋をキーにして中殿筋&小殿筋さえリリースできてしまえば

他の筋はサテライトなので手をつけなくても症状は消失することが多いです。



しかし、「梨状筋」だけはそうはいかないことが多い。
(正確には外旋六筋)




というのも、サテライトトリガーポイントはキートリガーの関連痛領域に好発し

その関連痛は経絡やアナトミートレインの筋膜連鎖に沿っているとも言われています。



ですから、腰方形筋から殿筋群から遠位まではキーをリリースできれば概ねいいのですが


「外旋六筋」に関してはアナトミートレインのどの筋膜連鎖にも属さないので


中々、キーとサテライトの関係性が成立しないのかなと思います。



梨状筋は分厚い殿筋群に覆われているため、リリースもそれなりに難しいですしね。






そんなわけで、ちょっと詰め作業で停滞していた患者さんも

「梨状筋」を徹底的にやると

一気に改善しますので

是非、試してみてくださいね。


坐骨神経痛の特攻穴のひとつでもある

「環跳」

は梨状筋上にある穴ですしね。







では~~~!!!