理学療法士・波田野征美の『波田ログ!!』

理学療法士の波田野がセラピストとしてトレーナーとしての日々

冬の風邪にトリガーポイント上級編

どうも、体軸コーディネーターの波田野です!!



かなり久しぶりに更新になってしまいました。

特別セミナーなどはなかったのですが、それ以外の仕事をはじめとした用事がたくさんあって

全然更新できませんでした~~。





さて・・・



気温も寒くなってきましたが


みなさんは風邪をひいていませんか?



私の周りの人間は

みんなが咳をゴホゴホ。

鼻水ズルズル。







というわけで、一番咳がひどいスタッフに声をかけて経絡治療をしました。




咳や鼻水といった風邪の諸症状・・・というと呼吸器系なので


「肺」


と思いますか?




思ってしまった方は

バッドネイチャー!!!!






東洋医学では経絡だけで判断すると痛い目に合います。

例えば、便秘や下痢だから「大腸」ではなかったりします。




今回のケースでいえば

咳や鼻水だけでなく


「のどが渇く」


といった症状もありました。



「水分」に関係しそうな症状ですね。


水分というと

関係する五臓

「腎」

「肝」

「肺」

「脾」




水分は

「不足」する



「滞って」過剰になる


のどちらかです。




今回のケースは喉が渇くので飲み物をたくさん飲んでいるのですが

飲んでも飲んでも乾いている

というので

滞っているのではなく


不足しているので

陰虚と判断しました。


水分を摂取していても、身体に吸収されていない状態なんだろうなと。


というわけで、水分の「循環」に関っている

「肺」と「肝」ではなく


水分の生成に関る

「腎」と「脾」

に問題があるのではないかと。





んで、実際に経絡をチェックです。




私は普段はROM(関節可動域)で経絡の異常を判定します。



色々と動いてもらったら



予想通りに

腎経と膀胱経のストレスで張り感。

脾経と胃経のストレスで痛み。



肺経と大腸経のストレスでは何の違和感もなし。

肝経と胆経も異常なし。






というわけで


腎経と脾経の経穴

あと、咳や喉の渇きは腎陰虚が肺にも影響を及ぼしているということで

肺の経穴も刺激。






刺激した後に


またROMをチェックしてみると



改善していました!!!





肝心の咳などは残ってはいますが


滞っているものを巡らせたのではなく


摂取したものを吸収しやすくしただけなので

これから飲み食いしたものから水分を吸収するからかなと思います。




どうなったかは明日・明後日あたりの報告を受けてみたいと思います。




とりあえず、動きと内科系の一致がみられたし


そこらへんの内科系の証の診かたがようやくわかってきたのはデカイですね。

来年は「トリガーポイントリリース応用編」としてトリガーポイントと経絡調整による痛みと動きのセミナーを開催していきますが



内科系の治療を本格的に取り入れた「上級編」は再来年以降開催していくために経験を積んできます!!

では~~!!!