理学療法士・波田野征美の『波田ログ!!』

理学療法士の波田野がセラピストとしてトレーナーとしての日々

巨人・澤村が勝てない理由。

どうも、体軸コーディネーターの波田野です。



波田野といえば大の野球好き。

大のジャイアンツファンということで



日本一連覇が達成できなかったことが非常に悔しいわけです。





そんなジャイアンツの中で



「お前、ほんとにいい加減にせえよ!!」と思う選手がいるわけです。


それが・・・


澤村拓一投手です。





全体的に悪いピッチングをするわけではないし

1年目と2年目で2ケタ勝利をきっちり挙げたのは立派ですが

その2年間は同じ数だけ負けて貯金なし。


3年目の今年に至ってはとうとう借金投手でしたね。



本当に全体的に悪いピッチングをするわけではないんですが

味方が点を取ってくれた直後に簡単に打ち込まれて同点or逆転されたり


変なところで急にフルボッコにされたりと

勝負弱さを見せ付けてましたね。


ストレートも速いし、変化球もキレキレ。
コントロールは悪いですけど、あれだけの球を持っていれば力押しできそうなのに

案外、簡単にカットされたりする。




これはもう数字や見た目では出ない弱点があるはず!!



と思って、澤村の写真をずっと見ていたら・・・



ありましたよ。



まず・・・

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背中が丸くなったままだし、股関節ではなく膝で体重を受け止めていますね。

これだと関節構造ではなく筋力で支えているので力みが生まれると思います。





で、あとはコレですね、
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踏み込み側の脚が・・・

ニーインとまではいかないんですが内側荷重で股関節も内旋で絞ってますね。


スポーツ動作では

大腰筋が非常に重要であるのはご存知だと思いますが


投球では踏み込んだ脚に大腰筋によって体幹部がひきつけられることで

骨盤のブラッシングが出て、力強い球が投げられるのですが


大腰筋の作用は股関節の屈曲とともに・・・

内転と外旋が加わります。




しかし、澤村はどうでしょう?

股関節の屈曲と内転は出てますが・・・

外旋ではなく内旋です。




そして、股関節や骨盤は左右で反対の運動をしますから

踏み込んだ脚が内旋で踏ん張るということは

蹴り出し側の後ろ足は外旋してしまっています。



股関節は内旋位だと屈曲の可動域などが関節構造上制限されてしまいますので

前脚のひきつけもできないし

後ろ足も内旋で絞れない。



つまり、股関節のブラッシングを十分に引き出せない。


となると、最後の方が上半身で代償しなくちゃいけないんで

手投げになってコントロールもキレもなくなります。

それでも150km/hのストレートの投げ込む筋力は驚きですが

筋力に頼った投げ方ではプロでは通用しないんでしょう。






澤村以外でも

変な場面でフルボッコされる投手代表として

ヤクルトのエース・石川もです。

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澤村以上にはっきりと後ろ脚が外旋で外に流れるようになってしまって

全然、絞りきれてません。


2人とも前脚のつま先は内側を向いてしまってます。




じゃあ、他のエース格はどうなのか?


まずはジャイアンツのエース・内海。
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前脚のつま先はまっすぐだし、後脚も内旋してますね。

前脚も内側荷重ではなく、少し外側に倒れて外側荷重です。





次は同じくジャイアンツの杉内。

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杉内のブラッシングの可動域はすごいですね。

杉内の場合は後ろ足の股関節の伸展がもっと可動域があるとさらにすごいのになと思うのですが、ブラッシングはすごいです。
前脚も内海同様に外側に倒れて外側荷重。




次は今年24連勝で負けなしの楽天・田中。
写真は去年のですが・・・
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田中も後ろ脚はきっちろ内旋で絞れているし、前脚も外側荷重ですね。






外側荷重だからって身体が流れているわけではありません。

外側に軸があってそこまで使っているということです。

体軸理論では第3側軸がある場所です。


第3側軸まで使えるとそれだけ回旋の幅が広がるのでパワーも生み出せるし

球離れも良くなって、より前でリリースできるようになっているはずです。








これを改善するためのエクササイズはしっかりあえるのですが

写真を撮り忘れたので、また後日。





では~~~。