理学療法士・波田野征美の『波田ログ!!』

理学療法士の波田野がセラピストとしてトレーナーとしての日々

セミナー業は難しくはないが手っ取り早くはない。

どうも、体軸コーディネーターの波田野です。




私も去年からセミナー業を始めましたし、

セミナー業をするセラピストが増えましたね~。



セミナーの急増を危惧される方々もいますね。


危惧される方々は

「誇大広告がどうのこうの」とか

「半端な技術が広まると患者さんが不利益を・・・」とか


もっともらしいことを言っているようですが


たぶん、本音は

羨ましい

だけなんじゃないかなって思うんですよね。



自分以外のセラピストが

人気や収入を得ているのが。



で、怖いんじゃないですかね。



自分たちの地位が脅かされるのが。



だから、もっともらしい大義名分を掲げて

若い芽を潰そうとする。




まぁ、いつの時代も同じ。


私の上の世代の方々も

その上の世代からは同じことをされてきたはずですからね。





で、セミナー業を

「手っ取り早く稼ぐ手段」と思ってる方もいると思います。



ですが・・・


実際にはそんなことはありません!!!



確かに数時間お話しただけで

場合によっては数十万。

大きな研究会なんかになると百万単位のお金が動きます。


それだけなら、確かに手っ取り早いですが・・・




その数時間のための準備を考えたら

とても手っ取り早い仕事だなんて言えませんよ。



テキストを作ったり

会場を確保したり

宣伝したり

その他諸々の作業もあるし。


それを本業の病院勤務で朝から晩まで働いた後にこなすとなると

もう、本当に嫌になることもあります(笑)



ましてや、私のように研究発表などをしてきてないで

王道の出世コースを歩んでいないアウトローなんかは


宣伝とかに尋常じゃないエネルギーをかけなくちゃいけないわけですよ。


大御所の方々は「オレがやるから!!」ってだけで受講者は集まるでしょうけど



一部でのカルト的な人気があるだけの私のようなセラピストは

それ以外の価値の提供をするのが大変です。




ビジネスでは「バスタブ理論」にあるように

売り上げの8割が2割のリピーター。

基本的にはファンを作って、リピーターを作るのが常識ですが


セミナーってのは一度受けたら終わりですよね。
コースとかで多くのコンテンツを持っていたとしてもです。

ライフワークの提供ではないので、同じコンテンツをもう一度買う顧客はほとんどいないので

基本的には常に新規顧客を開拓し続けなくてはいけない。

これがいかにありえないことか、経営を知っている方はわかると思います。

仮にファンを作ったとしても、ファンですら同じコンテンツを買うことはないので

常に新しいコンテンツを作り続けなくてはならない。



今のところ、リハビリ職種は毎年万単位で増えているので

まだいいですが

それでも、そういう状況がいつまで続くかなんてわからないので

ヒヤヒヤもんですよ。





内容だって、受講者の方々が翌日からしっかりと臨床で使える

そして、一生をかけてのきっかけになるように

さらに受講者全員がです。



「わかる人にはわかるけど、わからない人にはわからない。」


けっこうそんなセミナー多いんじゃないですか?



特にベテランの方のセミナーであればあるほど。

自分がいかに複雑なことを考えているかをひけらかしたいだけ。

そして、あたかもそれが本質であるかのように見せ付ける。


私からすれば、随分と無責任でお気楽なセミナーですね。と言いたくなります。







セミナー業といえば、某研究会なんかは非難の対象になったりしますが


私はそれでもあの研究会を広めるために会長が行ったことは中々できることではないと思ってますよ。



自分の足で全国を回って、セミナーを開催して、仲間を見つけて

しかも、ちゃんと後身を育てて

システムを作り、しかもちゃんと機能させるなんて

誰にでもできるわけではありません。



そこらへんに関しては私は個人的な感情を抜きで本気で賞賛しております。





そんなわけで、色々な作業の合間の休憩中に

こんなことを思ったので

投稿してみました~。


では!!!