理学療法士・波田野征美の『波田ログ!!』

理学療法士の波田野がセラピストとしてトレーナーとしての日々

それぞれに役割がある。

どうも、体軸コーディネーターの波田野です。




なんというか・・・



それぞれの役割ってのがあるだけなんですよね。




Mr.ChildrenやBUMP OF CHIKENが普遍的なポップスを奏でるように

普遍的な理学療法を伝えるべきセラピストも必要だし。




ニューカマーが従来の概念を覆すような革新的な音楽性を提示するように

従来の理学療法とは一線を画すことを言って、シーンを動かすセラピストも必要。



中田ヤスタカサカナクションのように

自分が好きなアンダーグラウンドな音楽をポップミュージックに落とし込んで、一般に認めさせようとしているように

両者を繋ぐセラピストも必要。




そうやって、世の中はバランスを取っている。

そうやって、進化していく。



どれが欠けても、成長は止まる。




自分はサカナクションでいたい。



どんな治療法だって良い。

けど、それは必ず一般化していかないといけない。

リハビリ業界を盛り上げたいなら、リハビリの概念に落とし込まなくてはいけない。

その上で、ガチンコで殴り合っていかなくてはいけない。




だから、自分は「トリガーポイント」もだし

「体軸」をはじめとした高岡理論の身体意識も

経絡治療も

必ず解剖学的、運動学的に理学療法士が展開させられるようにしている。





自分は基本的にトリガーポイント療法を中心にセミナーを開催していくつもりだし

「治せる!!」を謳い文句にしているし

そういう謳い文句を掲げることを面白く思ってない諸先輩方が数多くいるみたいだが


そう言い切るだけの経験を積んできている。

理学療法士が得意なメカニカルストレス的なものだけじゃ中々解決できないとき

トリガーポイントがそれを解決してくれることを知っている。

そして、それが大半であることも。



だからといって、じゃあトリガーポイントだけ知ってれば

なんでもかんでも治せるかっていったら、もちろんそうは思ってはいない。


前述の「治せる!!」を謳い文句にしていることを面白く思わない諸先輩の中で

「じゃあ、難病も治せるのか?」みたいなことを言ってる人もいたが



そんなことは一言も言ってない。


だからこそ、「何に効果があるか」を明確に提示しなくちゃいけないわけだし

そこに関しては相当な高確率で効くと自信を持って言えるから

それは謳って問題はないのだ。





んで、トリガーポイントを何で伝えるかっていうと


経験上、リリースするだけでもかなり高確率で症状を消せるんだけど



それだけが目的じゃなくて



治療展開。

評価としてトリガーポイントを知っておくとすごく便利だということ。



トリガーポイント療法は痛みや痺れがが主だけど

筋力低下や協調運動不全

頭痛や幻暈、吐き気、平衡感覚障害

場合によっては鳥肌、心臓発作などなどの症状に

対応した筋がはっきりと提示されている。



それを知っていれば、


例えば理学療法士の得意分野であると言われている

動作分析や歩行などでの


異常にヤマを張れる。



ヤマを張れれば、まずはそこから確認できる。




動作分析が苦手な人の特徴って

ヤマを張れないで、重要じゃないところまで診ようとしちゃうところだと思う。





もう一度言う。




トリガーポイント療法は「症状を取りたい」という患者のニーズに手っ取り早く、直接的にアプローチできる方法だし、とりあえずでもいいからそれをやっておいて損はない。


でも、それだけじゃない。

治療展開の一歩目として実に有用なんだ。



「どこから手をつけていいかわからない。」


そんな人にこそ特に知ってほしいのさ。


では。