理学療法士・波田野征美の『波田ログ!!』

理学療法士の波田野がセラピストとしてトレーナーとしての日々

自分のために生きる。

どうも、体軸コーディネーターの波田野です。



先日、セラピスト仲間にこんなことを言われました。



波田野さんは本当に人間なんですか?」と。

私は思わず「はっ?」と答えました。

すると、「波田野さんのその心の広さは人間とは思えない。どう考えても仏ですよ。」と言われました。



というわけで・・・


どうも、リハビリ業界のブッダ波田野です(笑)




今日は仏教の考え方である「自利」と「利他」についてお話しますね。

こんなこと言っていても、私は別に熱心な仏教徒ではありません。

かといって無神論主義・・・っていうわけでもないな。


なぜなら・・・「新世界の神に、私はなる!!」

なんて、キラみたいなことを言うつもりもありません。





まぁ、冗談はこの辺にしておいて・・・



本題に入りますね。


その前に前提ですが

仏教には大きく分けて2つあります。



まずは仏教を創ったブッダの教えを守るものと

そうではなく、大きく普及させるために創られた「大乗仏教」があります。

日本では主に「大乗仏教」の方がメジャーです。



で、「自利」と「利他」ですが

大乗仏教では

「他人のために何かをする」ことが重要視されます。


「他人を救済することが 自分のためになる」という考え方ですね。



これが一般的だと思います。

とても美しいですよね。
自己犠牲の精神。


私もとても素晴らしいことだと思います。




でも、この考え方だけでいると

とても辛い思いをすることもあります。



仕事なんかでも

「組織のために」

「患者さんのために」



もちろん、それも大事なことですが

それが極端すぎると

自分の中での一致感がなくなってきますね。


簡単に言うと「やりたくないことをやらなくちゃいけない。」ってことです。


仕事なんだから、ある程度は仕方ないわけですが

だからといって、それが過度になりすぎてしまっては

心身のバランスを崩しますし

何よりも結果的に上達を妨げる可能性もあります。




大乗仏教の「自利」と「利他」はそんな感じなんですが




ブッダの仏教では少し違います。


ブッダの仏教では「自利」を重要視します。

徹底的に「自分のため」です。


これは自分勝手、自己中心的というのとは違います。



「自己救済が結果的に他者への救済になる」という考え方です。



私はこちらの考えです。



元々、私自身が理学療法士の仕事を選んだのも

自分のためでした。


私も肩凝りや腰痛を抱えていましたし、それがきっかけで野球を辞めたこともあります。

それでも、野球は上手くなりたかったし、働きだしてから本格的に競技を始めた自転車も強くなりたかった。

そのために、自分の身体の動きを変えたくて勉強した

怪我をしないように勉強した。



そうやって、自分のために身体のことを勉強していたら

結果的に、理学療法士として患者さんのためにできることが増えました。





多分、理学療法士・・・だけではなくセラピストの人って

元々、真面目なんだと思うんです。



他の仕事に比べて、自己犠牲の精神が強いですよね。

「患者さんのため!!」という。



そういうところに漬け込んでくるセミナー団体も多数あるわけです。

私なんかも一歩間違えたら、その一つになってしまう可能性もあるので気をつけなければならないのですが。




それはさておき、私みたいに「自利」優先の考え方を


「顧客目線で考えていない」と否定してくる人間もいるでしょうね。


まぁ、そういう考えも当然の話です。

そっちの方が売れますから。



でも、我々セラピストにとって一番の目的は患者さんを治すことであって

「稼ぐ」ことと必ずしも同義ではないわけですよね。



で、「治す」ってことですが

どうやって治すかですよね。


中には「ウチの治療法以外はダメだ。プロフェッショナルじゃない!!」なんて言う団体もあるわけですが

そんなわけないんですよね。


どんな治療法であっても、それで治している人もいるし、稼いでいる人もいるわけですから。


もちろん、それに憧れて治療技術を学んだにも関らず全然セラピストとして上達しない人もいるんですが




じゃあ、その違いって何なのかなっていうと

結局はやり込めるかどうかなんですよね。



で、やり込めるかどうかってのは

やはり、自分の中で一致感を持てるかどうか。
自分はそのやり方が好きなどうか。


好きなことをやっているかどうかなんだと思います。





自分の好きなことをやっていると

もしかしたら、周囲の期待を裏切ってしまうことになるかもしれません。



でも、それを恐れる必要はありません。。



今いる周囲の期待を裏切り、必要とされなくなったとしても

自分の信じる方法で上達することができれば

必ず、そういうあなたを必要とする新しい人たちが現れます。



どんな人にでも受け入れられるなんてことはありえません。


大事なのは自分の信じた道で上達して

その自分のポジションを理解した上で

それを必要としている人にちゃんとアピールすることですね。




自分がやりたいことを、しっかりとやり込んで

患者さんはもちろん、周囲も納得させられるだけの力をつければいいだけの話です。


それができないのであれば、どんな治療法を学んだって

治すことは難しいと思います。



もちろん、自分のやりたい、好きなやり方を見つけるために

セミナー行脚を続けるのは悪くはないですが

セミナーを受けたのであれば、しっかりと自分の中に落とし込んでくださいね。

取り入れる、取り入れないに関らず。

取捨選択をすることです。


それができないと、「ウチの治療法が一番なんだ!!それ以外はダメだ!!」なんていう手口にまんまとひっかかってしまいますからね。







って、そんな流れから・・・


セミナーの宣伝しちゃいますが(笑)



前々から宣伝していますが

私も宮城県セミナーを開催いたします。


「痛み・痺れに効く トリガーポイントリリース~肩・上肢編~」&「治せるセラピストのタッチ~体軸を作る~」

【日時】
平成25年 4月28日(日) 10:00~16:30

【場所】
エルパーク仙台 和室1&2(http://www.sendai-l.jp/shisetsu/

【料金】
9000円

【持ち物】
動きやすい服装。

【対象】
理学療法士作業療法士柔道整復師、按摩マッサージ師、その他民間資格セラピストなど。
どなたでも受講可能です。

【プログラム】
9:30~  受付
10:00~12:00 「治せるセラピストのタッチ~体軸を作る~」
12:00~13:00 昼食
13:00~16:30 「トリガーポイントリリース~肩・上肢編~」

【申し込み】
http://www.formpro.jp/form.php?fid=52947



私の治療法は筋系のアプローチであるトリガーポイント療法です。


筋系の治療法だと、「レベルが低い!!」だなんて言う人もいますが

私自身はこれでかなり治しています。

それこそ、骨格とか感情とかエネルギーとかも診ないと治せないって言うようなセラピストよりも治しています。

私自身も一時期はそういう不可思議系の治療を勉強もしましたが

そういう勉強をした結果

「なんだ、こういう不可思議系概念も結局は筋肉に落とし込めるし、筋系が一番わかりやすいし、確実だし、効くじゃないか。」と辿り着いたからです。



そんなトリガーポイント療法・・・


興味を持ったら、受講してみてくださいね。

では!!!