理学療法士・波田野征美の『波田ログ!!』

理学療法士の波田野がセラピストとしてトレーナーとしての日々

お腹は凹ます「ドローイン」は前提ではなく、結果。

どうも、体軸コーディネーターの波田野です。



今月からレフリハで「TLテクニック レベル1」が始まっています。


レベル1ではセラピストの身体作りのエクササイズを中心に構成しています。


最も重要な「体軸」についての詳しい講義はコースではなく、私が行っている「結果に差が出る治療家のための身体作り」の単発セミナーでお話していますが

コースでは体軸を含めた、様々な身体作りをしています。


この身体作りをすることで、施術のタッチに変化が出ることや、軸プッシュなどが強くなることを体験していただけていると思います。


で・・・私が有権者の方々に訴えたいのは!!!!



それで満足しないでいただきたい!!ということなのです。



レフリハのワークは本当に効果的ですが、これはあくまで前提条件でしかないということ。


本当にやっていただきたいのは、ワークで作った意識を

その他のエクササイズに応用していただきたいんですね。




そうするとですね。


一般的に効果的とされている体幹レーニングが劇的に変わります。



例えばですね。


体幹レーニングで常識・・・というか前提条件とされている「ドローイン」ですが


私は前々から「ドローイン」をする必要はない!!と言っています。


ただ、ここで誤解しないでいただきたいのは

「コア」

が必要ないと言っているわけではないということです。



コアはすごく大事です。

実際の研究報告でもあるように腰痛とインナーユニット、とりわけ多裂筋と腹横筋の収縮との関係性がわかっています。


ただ、ここで多くの人が間違ってしまったのは

腹横筋の収縮が確認されたから、腹横筋を収縮させた状態で動かせばいいと考えてしまったからです。


そして、それを拡大解釈して

スポーツなどのパフォーマンスの向上にも効果があると思ってしまったことですね。


筋の連鎖を勉強した方ならわかると思いますが

腹横筋は姿勢制御には関っていません。



腹圧は高めてくれますが、それが姿勢制御に関っているかは別問題ですね。


そもそも、腹圧を高める主役は腹横筋ではなく横隔膜であって、横隔膜の下降に受動的に腹横筋が反応することで腹圧が高まっているんだと思います。



で、腹横筋は姿勢制御には関っていませんが、横隔膜は大腰筋と繋がって姿勢制御に関っています。



はい。


おわかりですね。


横隔膜と腹横筋の連結といえば・・・


我々の体軸理論です。


我々のお伝えしている体軸を獲得することで、横隔膜と大腰筋を促通でき、そうすることで結果的に重要とされている腹横筋が働き

「コア」が強化されます。





そんなわけで、私自身も

体幹レーニングの代表格であるピラティス

(ちょっと違いますが)ヨガなんかもよくやるわけです。


ただ、私はそのときに「ドローイン」なんてものは意識していません。



意識するのは「体軸」を含めた、レフリハのお伝えしている意識です。



その意識を使って、そういったボディワークをしていると



なんということでしょ~~。



ドローインを意識していないのに、見事にコアユニットに力が入って腹圧が高まっているんですね。



ここで体軸を意識することなく、ドローインをやろうとしても腹横筋だけで腹圧を高めることになり

様々な動きに対応した動きのできない固いコアになってしまうのではないかと思います。


そもそも・・・ちゃんと腹横筋を使えているかも怪しいですがね。





ドローイン=腹を凹ませるという「形」ばかりが一人歩きしてしまって



ただ、凹まさせているだけで

締められてな人が圧倒的に多い印象です。


実際に、ピラティスやヨガをガッツリやってる人の方が

身体がボロボロだったりしてますからね。






で、ここまでで何が言いたいかというと


結局、どんなエクササイズもレフにやっていかなくてはいけないわけで


そのレフにやるためのコツは

他のどんなメソッドよりも


体軸理論だと考えています。



そんな体軸理論をお伝えしている。

レフリハの

TLテクニック レベル1&2の日程も決定しています。


詳しくはこちらで。

第2期 TLテクニック レベル1


第2期 TLテクニック レベル2




主に体軸理論を手技療法に応用していますが

運動療法にも使えるので

運動療法がメインだというセラピストの方々も是非受講してみてくださいね。



では!!!