理学療法士・波田野征美の『波田ログ!!』

理学療法士の波田野がセラピストとしてトレーナーとしての日々

セラピストの意思選択

どうも、体軸コーディネーターの波田野です。



相変わらず、モミを中心にしていますが


レフリハの真骨頂であるTLテクニックも使っています。

習得してから半年くらいですかね。


好不調の波がありつつも、地味~に使い続けてましたよ(笑)


最近はだいぶ馴染んできて、精度もかなり高くなっていますよ。

それは、軸プッシュにも現れてますからね。


先日の大阪遠征時で、私が歯が立たなかった受講生の方も

ひょんなことから、ウチの堀江くんと軸プッシュ勝負をして

堀江くんが勝ったらしく

私もさすが堀江くんだなと思っていたのですが

堀江くんが「押せてた頃の波田野さんの方が遥かに強いですよ。」と言っておりました。


ブログにも書きましたが当時の私は大スランプに陥っておりまして

堀江くんどころか、道場の仲間にも少し手こずるときもあったりと

酷い状態でした。


先週の火曜から完全復調し、堀江くんも

ポポポポ~~ンと吹き飛ばせるようになりまして



それと同時にTLも完全復活で、バシバシ決めてます。




まぁ、そんなTLを使っているなかで


今日の患者さん。


若いのですが筋力も弱いし、身体も固いしで

症状はかなり軽くはなっているものの

姿勢自体はなかなか改善できないので

「これはけっこう手こずりそうだなぁ。」なんて思っていたんですね。


今日もいつものように最初に

「調子はどう?」 「大丈夫です。」みたいなやり取りをして

うつ伏せになってもらったわけですね。

んで、TLで鑑定していて

うまくエラーが検出できない。

何回やってもやっぱりエラーが出ない。


少々、困惑しながら患者さんに「もしかして、最近すごい調子良いんじゃない?」って聞いたら

「はい。全然大丈夫です。」って。


ふ~む、と思いながらも

まぁ、それなりに施術して

最後に姿勢をチェックしてみると・・・


めっちゃ3軸姿勢!!


まぁ、各動作ではまだまだ筋力不足や可動域の少なさはあるものの

事実として、その患者さんは3軸でいることで痛みがない状態で過ごせてるんですよね。

思えば、堀江くんの患者さんもコアステップ棒踏ませて動作させたら痛みがなかったといっているし


やっぱり、筋力や可動域がどうこうというよりは

「体軸」なんだなと。



っていう感じで「体軸」の重要性もそうですが


今日、強く思ったのは


セラピストの身体観や意思選択だなぁと。



というのも

この患者さんに対して

私はほとんど運動療法徒手療法などで

姿勢改善的なアプローチはほとんどしてないんです。


ただ、これまでTLでエラーを検出して

L5調整したり

エラーが出た脊椎周辺の筋を揉んだりしてただけなんですね。


んで、エラーが検出できない状態になったら

結果的に3軸姿勢になってた。



ここで何が起こったかっていうと

「こことここのエラーを取れば、良くなる。」っていう意思決定というか設定をかけて治療しただけ。
仮に関係性がよくわかってなかったとしても。


んで、エラーが取れたときに

3軸姿勢になったっていうのは

やっぱり、私の中での正常な状態というのが

「3軸姿勢」だったからなんじゃないかなと。


以前にも同じようなことがあったんですよね。

同僚の片山さんに、思いつきで身体を揺らす施術をしたら

クタ~っと脱力した感じになったんですが


同じことを堀江くんや石井くんが

私と同じ力加減やリズムでやっっても

同じ状態にならず

当時、片山さん&石井くん&堀江くんの3人の間で盛り上がってた「センコティング」状態になったんですね。



こういうことからも、治療にはセラピスト自身の身体観ってのが影響されるんだなと。



んで、やっぱり治療方法はなんでもいいんじゃないかな~って思います。





結局、物事っていうのは自分の意思決定であって、治療でも同じ。


だから、世の中には

「根拠がない」と言われている治療法でも

治ってるという事実があるわけです。



逆に一般的に「根拠がある」と言われている治療をしていても

治せてないのは

もちろん、レフリハが提案している身体の使い方という

テクニックの要素も影響しているわけですが


それ以外にもセラピスト自身の意思選択の問題もあるんじゃないかなと。

要は「こうすれば治る。」って信じることができてないんじゃないかなって。



あとは、やっぱり視点の多さかな。


理学療法だと、どうしても解剖学や運動学的なバイオメカニクス的なことばかりなんだけど

「痛み」っていう症状を相手に仕事していると

そういった力学的な話だけではまったく説明がつかないことが多すぎるんですよね。


私なんかは神経の興奮性の亢進による過敏性が原因で

ちょっとした力学的なストレスでも痛みとして認識してるんじゃないかなって思うわけです。


他にも内臓の関連痛とかもあるだろうし。



んで、大事なのは介入方法はなんでもよくて

大事なことは色々な視点を持って

関係性を捉えるというより

「こうすれば、これもこれも全部治っちゃう!!」っていう

設定をかけることなんじゃないかなって思います。



でも、その設定をかけるにしても


狭い視野でしか診れないと


設定のかけようもなくて

結果的に他の概念も巻き込めないんだろうなって。




わかりやすく言うなら


同じように大腿四頭筋のストレッチなりマッサージをするにしても

大腿四頭筋の短縮が取れれば痛みがなくなるんだ。」って治療するよりも

「これで大腿四頭筋の短縮も取れるし、胃経もリリースして胃にも効果あるんだ。胃の神経支配はここだからこの髄節の症状も取れて・・・」って設定をかけるのでは

後者の方が

巻き込んでいる要素が多いから

効く可能性があるってことなんですね。





ん~~、まぁ何言ってるか収集がつかなくなってきましたが



なんとなく伝わってくれれば幸いです(笑)




それにはやはりTLテクニックは

知識という顕在意識化では予想だにしなかった要素が

ポンって検出されることがあるわけです。


そこから、また違うアイデアが出てきたりするわけで


別にレフリハでお伝えするTLテクニックをそのまま使わなくてもいいと思っています。
(もちろん、最初はそれでやってほしいのですが)

TLってのは色々な使い方ができると思うんですね。



私もTLを習得してなかったら

今のように色々な発見をすることはできなかったと思いますし。



そんなTLを是非習得してほしいですね。


では!!!

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