理学療法士・波田野征美の『波田ログ!!』

理学療法士の波田野がセラピストとしてトレーナーとしての日々

どの筋をリリースしたら良いのかの参考に。

どうも、体軸コーディネーターの波田野です!!


本日は書籍紹介です!!



脳性麻痺の整形外科的治療/創風社

¥6,300
Amazon.co.jp

いや~、数年ぶりに押入れから引っ張り出してきました!!!



波田野は外来整形外科クリニックにしか勤務したことないので、脳性麻痺の患者さんを受け持ったことはありません。

まぁ、痙性という括りでなら、そういう患者さんは多少は担当しましたが。



とはいっても、やはり痙性歩行などが出ている患者さんはほとんど担当しません。

では、なんでこの本なのかというと・・・




抗重力筋と推進筋をおさらいするためです。



単純にいえば、一関節筋と二関節筋なんですが・・・。


最近ではアナトミートレインとかで

二関節筋を含めた筋膜の連鎖が姿勢制御に重要なことが広まっていますが



やはり、姿勢制御とは違う、抗重力機能としては

単関節での安定性がカギを握ってますね。




とはいっても、単純に一関節筋と二関節筋で区別するのではなく

長内転筋のように繊維によっては抗重力筋としての機能と、推進の機能を分担している筋もあるので

やはり、ちゃんと勉強する必要がありますな。




んで、この本・・・

実はリハビリの本ではなくて

整形外科の本です。

だから、リハビリの手技ではなくて

手術の話が書いてあります。



どんな手術の本かというと


痙性麻痺の患者の

どこの筋を切ったり、どこの筋を温存したら

歩容などが安定するかというのを

実際にやってみたことを書いてあるんですね。




もちろん、我々は切ったりはできませんが


どこの筋を抑制するかがわかっていれば、徒手などでリリースしてあげればいいですよね。


この考えは別に脳性麻痺に限らず

普通の整形疾患でも有効。

単に脳とかからの麻痺か、日常生活からの機能不全かとかの違い

程度の違いで

基本的に抗重力機能の障害という意味では同じだと思います。





本当に数年ぶりに読みましたが

やっぱり、良い本です。




みなさんも是非読んでみてくださいね。



では!!!



今後のレフリハセミナー日程。
http://ameblo.jp/achoct/entry-11140351822.html