理学療法士・波田野征美の『波田ログ!!』

理学療法士の波田野がセラピストとしてトレーナーとしての日々

天才・伊藤昇

どうも、体軸コーディネーター波田野です。


波田野といえば、高岡英夫大先生の名前がよく出てきますが・・・


他にも多大な影響を受けている武術家がいます。


それが・・・




伊藤昇大先生です。



伊藤先生の提案しているのは「胴体力」と言われるワークです。
ほかにも肩甲骨の細分化や前腕の細分化などありますが、中心となっているのは「胴体力」です。


考え方は実にシンプルです。

背骨は「曲がる・反る」(屈曲・伸展)と「伸ばす・縮める」(側屈)と「捻る」(回旋」の3つの動きしかないから、その3つを徹底的に動かしていくというもの。


これを書いただけだと、「たいしたことない」と思われるかもしれませんが

これ以上ないほどにシンプルだからこそ

効くんです。



ピラティスなんかでは

脊柱の分節性を引き出すために

ロールアップなどで

背骨を「ひとつずつ動かして」なんて指導します。

もちろん、それは間違ってないですよ。

ただ・・・それだと課題としては難しすぎますよ。

腹筋にかかる負荷が高すぎて、分節的に動かしていく余裕がないです。

まぁ、だからこそ「やった感」があってウケてるのかもしれませんが


波田野に言わせれば

そんなのスマートではないですね。




それに比べれば伊藤先生の提案するエクササイズは負荷は強くないですが、だからこそ分節性に集中できます。



波田野はもうほとんどピラティスでケアすることはないですが

伊藤先生の胴体力をやっているだけで、どんどんピラティスのエクササイズでの分節性が向上してますよ。






長座体前屈立位体前屈などでなかなか柔らかくならない人は

絶対に胴体力のエクササイズをするべきです。

私は特に側屈のエクササイズをオススメしていますが

側屈の精度を上げていくと

股関節を捉えることができるので、股関節が柔軟になって

前屈が驚くほど柔らかくなります。

また歩行などで荷重移動不十分なケースに

よく股関節外転筋力を主にした下肢の支持性の問題とされてしまうことが多いですが

実は側屈が固くて、下肢に荷重が乗るほど体側を伸ばせないことが原因であることが多いです。




そんな伊藤大先生の胴体力はこの本を読めばわかります。

月刊「秘伝」特別編集 天才・伊藤昇と伊藤式胴体トレーニング「胴体力」入門/著者不明

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本音を言えば・・・

波田野はこの本は紹介したくないんです。

それだけ、この本は身体の使い方の教本としてすごすぎるんです。


波田野の運動療法のコツがバレてしまいますからね。



他にも

ジョーダン、ウッズ、玉三郎の「胴体力」 スーパーボディを読む 改訂版/伊藤 昇

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気分爽快!身体革命―だれもが身体のプロフェッショナルになれる!/伊藤 昇

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これらがあります。


実は、伊藤先生の書籍は高岡先生ほど出版されていません。

それは伊藤先生がすでにお亡くなりになっているからです。


伊藤先生が注目されはじめたときに、伊藤先生は55歳という若さでお亡くなりになってしまったのです。


伊藤先生が生きていれば、「体幹」の時代なんてとっくに終わり「体軸」の時代になっていたはずです。


本当に残念です。





あと伊藤先生の出版ではないですが

その弟子の方がフィットネス本として

棗田式 胴体トレーニング/棗田 三奈子

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こんなわかりやすい本も出されています。








このブログを読んでいる方!!


今すぐ、これらの本を買いに行ってくださいね。




まさに神推しです!!!


では。