理学療法士・波田野征美の『波田ログ!!』

理学療法士の波田野がセラピストとしてトレーナーとしての日々

今日の治療の徒然

今日は三ヶ月前から右の踵が痛くなり、1ヶ月前に足に力が入らなくなり休職中。

色々な病院に行ってもドクターからは「原因不明」と言われ続けたらしいです。


というわけで、わざわざ遠いところから波田野の治療を受けるために来院していただきました。


一応、画像診断やわずかにある筋力低下から「腰椎椎間板ヘルニア」という診断でした。


確かにヘルニアっぽくもあるし、それによる症状もあるような気もしますが


少なくとも、患者さんの主訴はヘルニアの症状ではないなとピンと来ました。



ヘルニアっぽい症状を起こす、ヘルニア以外の疾患というと

「梨状筋症候群」がメジャーですが

症状のある範囲を考えると、梨状筋というよりは

小殿筋の可能性があるなと考え、触診すると予想通り極度の緊張亢進と押圧刺激で激しい痛みがありました(再現性があれば確定だったのですが)

なので、小殿筋を集中的にリリース。

それだけで症状は改善。


踵の痛みはヘルニアではなく足底の問題という診断で、それは間違い確かでした。

足底と言っても、色々とありますが

荷重時の痛みの場合は、「足底方形筋」であることが多いのでリリース。

荷重時の踵の痛みがほぼ消失しました。



本人はもちろん、家族の方も

色々な病院で原因不明と言われ続けて不安を抱えていたのですが

今回の波田野の治療で、症状の原因の特定、症状の改善、セルフケアの提案に

非常に喜んで帰られました。


患者さんからの指名ということで、非常にプレッシャーだったのですが

その分、いつもより集中して臨めました。


いやぁ、本当に症状が改善できてよかったです。

数日前に「力が入らない」と連絡を受けたときは「1回でどれだけ治るかなぁ。」と思っていたのですが

予想してたよりは、原因がメジャーなポイントでしたので助かりました。
とはいっても、この小殿筋のヘルニア様の症状をわかっているセラピストやドクターがどれだけいるかはわかりませんがね。
少なくとも、ドクターはそこらへんは弱い分野でしょうね。

だからこそ、今回の患者さんも病院を渡り歩いていたわけですから。





セラピー以外でも


トレーナー的なこともやっているわけですが


プロのバレエダンサーの方を担当しています。


その方はダンサーにしては身体が固くて、脚を高く挙げられないという悩みを抱えていたのですが

9月の1ヶ月。
週に1回程度のセッションで、体軸と股関節を捉えるためのエクササイズを処方して

「脚が開くようになった。」と仰っていましたよ。






では。