理学療法士・波田野征美の『波田ログ!!』

理学療法士の波田野がセラピストとしてトレーナーとしての日々

ブログ紹介。鑑別能力の差と危機感

先日、理学療法士も鑑別・診断能力が必要だと書きました。



そこで、このブログを紹介させていただきます。

namさんの「オーストラリアで理学療法士として働くために」です。


namさんは理学療法士として、オーストラリアの大学に留学しております。


オーストラリアといえば徒手療法が盛んなことで有名ですし

オーストラリアだけでなく、海外の理学療法士といえば

超難関で、日本でいうところの

京大や慶応クラスでないとなれないと聞きます。



それに比べれば、日本の理学療法士なんて言葉は悪いですが

どんなお馬鹿さんでもなれますね。



なので、日本の理学療法と世界の理学療法のレベルはものすごい差がありますよ。


それをnamさんのブログで思い知らされますよ。


最近、ブログ内でcase sudeiesというシリーズを始めていますが

はっきりいって、全然わかりません。


これだけのレベルならば、そりゃ海外の理学療法士は医者と同等の地位を与えられていますよ。


はっきりいって、理学療法士どころか、医者ですら日本のレベルではさっぱりわからないんじゃないでしょうか?




これじゃ、日本の理学療法士の存在が危うくなってしまうのも頷けますよ。




僕もまだまだnamさんのブログのレベルについていけませんが

おかげで、目指すべきレベルが明確になりました。

思っていたとおり、理学療法士もあのレベルの鑑別能力が必要なんですね。




日本の制度では、医者以外が診断をつけることは医師法違反になってしまうし

医師の下でしか働けないので

実際の現場ではその能力を駆使することはないかもしれませんが


日本の医療制度はかならず崩壊します。

ケイ先生の仰るように、

医師会は医師のことしか考えていません。


このまま診療報酬が下がりつづければ、

リハビリ業界の診療報酬が真っ先に削られていきますよ。


そうなれば、リハビリ職種は採算が取れない部門として

クビになりますよ。

皆さんも同僚や友人のそういった姿を目の当たりにしてきているのではないでしょうか?

内定が取り消されたり、クビになったり、病院自体が潰れてしまったりと。


今後はもっとそういうことが多くなるでしょうね。



そういった時のために、自分の腕は磨かないといけないんですね。


「腕を磨いて、病院をクビにならないように」だなんて保守的な考えではありませんよ。

経営者からすれば、理学療法士の腕なんてたいして重要じゃないんです。
とりあえず、単位を取ってくれさえすればいいんです。

だから、診療報酬が下がって、採算が取れなくなれば

経験者であるほうが人件費がかかってくるわけですから、リストラの対象になってきますよ。



だから、「クビになっても大丈夫。」なように腕を磨くんです。

会社に依存しないようにしないといけないんですね。


今はリハビリ職種でも開業が流行っています。


私も開業を目指しています。


だからといって、開業が正しいとは言っていませんよ。


保険下でしかできないこともありますからね。

自費診療になると、経済的弱者は治療に通えないですからね。

そういったところに重きを置いているセラピストの方はそれでもいいと思うんです。


私自身も野球指導をはじめとしたスポーツコンディショニングに関しては、スポーツ業界の経済格差をなくしたいので

保険下でやりたいなとは思っているのです。
可能・不可能は別にしてね。



ただ、そういった所から放り出されたときのために準備はしておかないといけないんですね。




そういった危機感を持って過ごしているリハビリ職種の方はどれだけいますか?



僕も「すごい勉強してるよね。」なんて言われますし

そのおかげで、10年以上のキャリアを持つセラピストでも「治せない。」と嘆いていた症例を

普通に治していっているので

それなりに腕が立つのではないかとは思いますが

そんな僕でもまだまださっぱりわからないことだらけなのです。




そういうわけですから


是非、namさんのブログを読んで刺激をうけてくださいね。
http://ameblo.jp/physioau/