理学療法士・波田野征美の『波田ログ!!』

理学療法士の波田野がセラピストとしてトレーナーとしての日々

バランスパッド&バランスビームは「なんちゃってMBT」

最近、バランスパッドをよく使います。


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一応、絶妙な柔らかさによる不安定性と足部全体の促通が売りのようですが

波田野の着目した点は少し違います。

柔らかさといえばそうなのですが

それがもたらす効果は不安定性ではなく・・・


後足部荷重の促通です。


波田野のコンディショニングのコンセプトは

骨で支えて、骨で動くです。

立位では脛骨直下に重心を落とし、下肢を垂直にして立ちます。


固い床では、クライアントに

「踵で立つようにしてください」とか「踵で踏んでください」と指示しても

けっこう「???」なことが多いようですが

このバランスパッドの上で立つと、イメージしやすいようで

うまくいきます。

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実はこのコンセプト・・・

MBTと同じなんですね。

だから、私は「なんちゃってMBT」と呼んでいます。


ハーフポールなどを使って、踵荷重を促したりもしますが

ハーフポールの転がりを使うと、クライアントの能力以上に転がってしまい

バランスが悪すぎますが

バランスパッドはそういったことがないので、とても良いです。


同じ素材の「バランスビーム」という商品もあります。
$Body Technique System~姿勢アドバイザー&スイングスポーツアドバイザー~

この写真ではつま先で歩いていますが

このバランスビーム上で通常のように踵接地から歩くと

正しいヒールロッカーを促通できます。

固い床や地面で歩くと、床反力が強すぎて

前脛骨筋が床反力による足関節底屈モーメントに勝てず

フットフラットが早すぎて、正常の歩容から逸脱して

様々な障害を引き起こします。


それがこのバランスビームを使うことで

床反力が大幅に軽減されますので、背屈位を保ちやすく、正しいヒールロッカーを促通できます。


クライアントの方々もバランスビーム上で歩くと

「スネが疲れる。」とか

膝屈曲拘縮の方は「膝の裏が伸びる!!」と言っていますよ。

もちろん、これも「なんちゃってMBT」です。



おススメです。