理学療法士・波田野征美の『波田ログ!!』

理学療法士の波田野がセラピストとしてトレーナーとしての日々

今日の治療について徒然と

2週間ほど前から担当している弓道部の女の子。

痛み自体は一過性の炎症なので、自然回復である程度は消失します。


しかし、胸椎の伸展と肩甲骨の内転が出ないことが原因だったため

コアコンを中心に姿勢改善とフォーム指導。


痛み自体は軽くなってきたので、様子を見ながら少しずつ練習を再開しているようですが

「練習してみてどうだった?」と訊ねたら


「当たりが増えた!!」と喜んでいました。

身体の変化も「肩甲骨から大きく引けるようになった!!」と言っていましたよ。


実際にだいぶ姿勢も良くなったし、肩甲骨の動きも出てきましたが

まだまだ腹部の筋力が弱く、骨盤が前傾しているし

弓を引いたときに腹部が前方に移動していますので

骨盤の位置を修正して、私が押さえた状態で弓を引かせたら

「腹筋つらい~~!!」と。


当たり前ですが、実際の競技動作を意識したエクササイズを処方し、

処方するだけでなく、代償を見逃さずに修正して指導できるようになると

本人が課題を自覚できますね。


本人は病院が大嫌いみたいですが、波田野のセッションには「絶対にあそこで治す!!」と家族に言っているようですよ。



ジャイロボール道場の子も4年生ながら、6年生に交じって試合に出て、ピッチャーとして登板したようですが(波田野のセッションに通いだしてからは初の試合登板)

「球が速い!!」と周囲が唸ったみたいで

コーチの1人は当初は波田野の指導した投げ方が気に入らなかったようですが、結果を目の当たりにして

白旗だったようです。

その子に関しては波田野にお任せにするみたいです。




また今日の最後の患者さんは

元々、半月板損傷の既往があったこともあってか

膝窩筋の痛みや、腓腹筋外側頭&外側ハムストリングスのインピジメントで痛みを訴えていて

とりあえず、その辺をリリースして、症状は軽減してきていたのですが

数日前に膝を伸展したときに激痛が・・・ということで

チェックしてみると

膝伸展時に脛骨が内旋していて(正常は外旋)、半月板にストレスを与えていたっぽい。


その辺の動きが膝窩周辺の過緊張も生んでいたんでしょうしね。


というわけで、筋の硬結自体はリリースが進んでいたので

今日は脛骨の動きを治すために

うつ伏せで、足趾を立てたところから、膝を伸展させるエクササイズでチェック。(エクササイズの名前は忘れました)

すると、内側ハムストリングスが働いておらず、外側ハムストリングスだけで股関節を伸展していたので
股関節外旋位での伸展が相対的に脛骨を内旋位に持っていっていたということで

股関節内旋位での股関節伸展エクササイズを処方して、内側ハムストリングの促通。


それだけで、本人が驚くほどに膝の違和感がなくなったようです。

本人は半月板損傷ということで、「治らないんじゃないか?」というショックと不安を抱えていましたが

今日のセッションでかなり安心してもらえたようです。



良かった。



これからも頑張ります!!!